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重曹は、掃除や体のデトックスで様々な使い道があります。
今回は「歯磨き粉」として使ったらどうなのか、調べて体感したまとめを記事にしてみたいと思います。
重曹を歯磨き粉にした効果
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ホワイトニング効果
重曹が持つ研磨作用によって、歯の汚れとなる着色を落とすことができます。
その為、歯が白くなるというホワイトニング効果があります。
しかし、研磨作用は掃除のクレンジングでも使われるほど強力ですので、歯のエナメル質が削られてしまいます。
このエナメル質は無くなると元には戻せませんので注意が必要です!
虫歯予防効果
普段口の中は、「中性」の状態です。
食事をすると「酸性」の状態になり、歯のエナメル質が少しずつ溶け出していきます。
長時間、酸性の状態が続くことで、エナメル質が失われて虫歯ができてしまいます。
この酸性を防ぐことができるのが重曹です。
重曹は「弱アルカリ性」なので、酸性化を防いでくれるということになります。
口臭予防
重曹自体に洗浄作用がありますので、口臭の原因となる食べかすを除去してくれます。
口の中の食べかすは酸化物で酸性ですので、弱アルカリ性の重曹が中和してくれるようになります。
口内炎の治療効果
口内炎は、細菌が口の中で増加することによって起こると言われています。
重曹で「うがい」をすることによって殺菌効果により、口内炎が早く治ると言われています。
重曹歯磨き粉の作り方
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重曹水を作ることで、歯磨き粉はすぐにできます。
重曹水は、水やお湯に溶かすだけで出来ます。
・この重曹水を口に含み歯磨きをする!
・もしくは歯ブラシを付けてから歯磨きをする!
極めてシンプルな方法になります。
注意事項として、毎日はしない方がいいです。
歯磨きによる歯へのダメージがありますので研磨作用が強い重曹の場合は週に1回程度で十分です。
加えて、歯磨きをする時はできる限り優しくすると歯にとても良いです!
重曹歯磨き粉の体験
実際に「水」と「重曹」を口に入れ歯磨きしました。
重曹水を口の中で作るという荒技で行いました。
感想として、歯の着色が落ちるというのはすぐに実感しました。
そして、市販の歯磨き粉を使うとフッ素も入ってますし、舌が痺れるのですが、そういったことは全くなく、爽快感がありました。
口臭予防に繋がることも体感として得ることができました。
まとめ
重曹を使っての歯磨きはとてもメリットが大きいのですが、注意点はしっかり守りましょう。
エナメル質を失うと、歯が脆くなり、元に戻すことができませんのでやり過ぎは厳禁です。
フッ素が入った通常の歯磨きは、虫歯の元になることが判明していますので、重曹をもっと早く知りたかったと思いました。
重曹は安く手に入るのもありがたいですね!
では良き重曹ライフを送っていきましょう!
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