重曹を歯磨き粉として使うことでホワイトニング効果が期待できるとあります。

歯が白くなるのは嬉しいですが、重曹はクレンジングとして掃除でも使われています。

実際のところ歯に悪いのではないでしょうか？

調べてみました！

重曹歯磨き粉で期待できるホワイトニング効果

重曹は昔から掃除だけでなく、医薬品や食用添加物として利用されており、口にしても安全性は問題ありません。

歯を溶かす要因は、食べかすなどにより口の中が酸性となることが原因です。

重曹は弱アルカリ性なので、口の中の酸性化を改善することができるので『口臭予防、虫歯予防』として使われています。

ホワイトニング効果としてはどうなのでしょうか？

結論として、歯そのものを白く漂白できる訳ではありません。

ですが、歯の表面についている着色部分を削り落とすことができますので、歯の本来の色を取り戻す効果があります。

実は、水と重曹パウダーは歯科医院などでも空気で吹き付けて着色汚れを落とす機械として利用されています。

市販されている着色汚れ落とし専用の歯磨き粉に比べても数倍で汚れが落ちる実感が持てます。

重曹を歯磨き粉で注意する研磨剤

 

重曹の粒子はアメリカで市販されている歯磨き粉のどの研磨成分よりも粒子が荒く、大きいです。

これは、重曹のみでは歯へのダメージが大きく、連日使用すると歯のエナメル質も失うことになり、知覚過敏などの症状が出やすくなるとされています。

その為、多くても週に１度の利用頻度が望ましいです。

ですが、フッ素が入っている歯磨き粉を常用することは不安が残ります。

重曹のみではなく、重曹入りの歯磨き粉が一押しになります。

重曹水での「うがい」もオススメ

口の中が酸性に傾くことを防ぎ、弱アルカリ性に保つ重曹の効果は非常に有効です。

あくまで重曹を歯磨き粉として直接使うことは、粒子の問題で磨くことを注意するだけで大丈夫です。

ですが、磨くのではなく「うがい」のように口をゆすぐだけであれば、歯を磨く訳ではないのでオススメです。

水と重曹を口の中に入れてゆすぐだけのシンプルな方法ですが、毎日続けても問題ないです。

ただ、歯を磨くとは違いますので爽快感はあまり感じません。

爽快感もあって安心して常用できるのは、重曹入りの歯磨き粉として市販されている物になります。

まとめ

重曹を歯磨き粉として使うことは着色汚れを落として、歯本来の色を取り戻す効果が期待できます。

食事をしないということは難しいので歯磨きは必ず行わないと気持ちが悪いですが、

「ホワイトニング効果」だけでなく「口臭予防」、「虫歯予防効果」もある重曹は是非とも注意事項を守って常用していきたいですね。

重曹水での「うがい」も効果が期待できますので、磨けない環境であれば口をゆすぐだけでいいので簡単です！

爽快感と安心感を両立することができる重曹入り歯磨き粉は常用していく上で持っておきたい一品です。